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長い世界線の旅の末、紅莉栖を救うことのできなかった後悔と失意の念に押しつぶされながらも、
岡部は日常生活に戻っていた。
紅莉栖が死んでから4か月後、
岡部は紅莉栖が通っていた「ヴィクトル・コンドリア大学」
を新たな人生の目標として、大学生活を過ごしていた。
ヴィクトル・コンドリア大学がゲストのセミナーへ参加すると、
紅莉栖と同じチームだったレスキネン教授、
そして先輩だった比屋定真帆と出会い、彼らが研究している人間の記憶をコンピュータに保存し、
それを活用するシステム「Amadeus(アマデウス)」の存在を知る。
そして、「Amadeus」の中にインストールされている「紅莉栖」の記憶と出会い、岡部の生活が一変していく…。